3. さよならピンキー

(2010年9月)

 

みなさん、こんにちは。

マコリン@ホストファーザーです。
今日ははなうたは無しです。


ぬぉぉぉぉ・・・しょぼん




悲しいです。

悲しくて仕方がありません(涙、涙、涙)


え?

なんでかって?


実は・・・






ピンキーが我が家から
卒業することになっちゃいました。



ん!

ピンキーって誰かって?


あ、すみません。



ピンキーについては、
ちゃんと紹介したことが
ありませんでしたね。


ピンキーは、我が家にステイしている高校生。
日本人とドイツ人のミックスの女の子です。


ブロンドヘアーにパッチリおめめ目

⇒映画に出てきそうなタイプです。

 
いつもニコニコ、陽気でハイテンションアップ

⇒いつもはなうた歌ってます。


カップラーメンのスープが大好物ラーメン

⇒一滴残らず飲み干します。
僕がラーメンを一人で食べていると
隣にやって来て、

「マコ、スープちょーだいラブラブ

って言います。


素直で、

可愛くて、

ちょいと味のある女の子です♪


話す言葉は英語と日本語。
なぜかドイツ語は全く話せません。


そんなピンキーが我が家へやって来たのは
2009年の11月。


家庭にちょっとした事情があり、
我が家で預かることになりました。
高校を卒業するまでです。


アランもノブリンも新しい家族が
増えたことに大喜び。


アランがいるだけで、
十分にぎやかな我が家ですが、


ピンキーが来たことで、
よりいっそうにぎやかになりました。


毎日がお祭り騒ぎ


といった感じでした。



そりゃあもう楽しい日々でしたよ。
いつもいつも、みんな笑ってました。


特に夕食の時間が楽しかったですね。
家族四人で食卓に座り、いろんな話を
しながら夕食を食べる。


毎日、家に帰るのが楽しみで仕方が
ありませんでした。


友人や同僚から飲みに誘われても
結構断ってたんですよ。
この呑んべえの僕が。


その他にも、

ピンキーが友達をたくさん連れてきたり。
ピンキーに英語を教わったり。
ピンキーに学校の勉強を教えたり。


ノブリンが母親代わりに、高校の三者面談に
行ったなんてこともあったなあ。


そんな楽しい日々が10ヶ月間続きましたが、
ピンキーとのお別れのときは突然やってきました。


このたび、ピンキーの家庭の問題が解決したんです。
ピンキーは再び家族と暮らせるようになったため、
実家に帰ることになりました。


よかったね、ピンキー。


やっぱり本物の家族と暮らすのが
一番の幸せだもんね。



アランとノブと僕は、
ピンキーが本当の家族と暮らせるように
なったことを喜んでいます。


しかし一方で、
とても寂しい気持ちで一杯です。


ピンキーとは10ヶ月もの間、
家族同様に接してきたわけですから。


ノブと僕は、わが子に接するように・・・
アランは、妹に接するように・・・



ピンキーが突然いなくなるなんて、
悲しくてたまりません。


僕に限っていえば、
後悔の気持ちもあります。


ピンキーに対して、
もっといろんなことを
してあげればよかったなと。


当初の予定では、
高校を卒業するまでは
我が家で暮らすはずでした。


ですので、ピンキーに対して、

「あれをしてあげたい」

「これもしてあげたい」


と思っても、

「まあ、今日じゃなくてもいいか」

という先延ばしの繰り返しでした。

そこへ、突然の別れ。


今回、ピンキーとの突然の別れを経験して
よーく分かりました。


「今」をもっと大切にしなければならないと。


人との関係は永遠に続くものではありません。


であるならば、
「別れ」がやってきたときに、
出来るだけ後悔を少なくするためには、


「今」を大切にし、
人に対してしてあげられることは
「今」することが大事なんだと思います。
決して先延ばししないように。



自分の周りにいてくれる人に対し、
特別に何かをしてあげられないとしても、

その人たちのことを
「今」大切に思うことが大事なんだと思います。


自分と関わりのある人たちに、
「今」感謝することが大切なんだと思います。



結局、人生って「今」の積み重ねですもんね。


僕はあと何日、家族と一緒にいられるのでしょう。

僕はあと何日、友人や同僚やアメブロガーの方々と
一緒の時を過ごせるのでしょうか。


そう考えると、もっともっと「今」というものを
大切にしなきゃいけないなって思います。



ピンキー、ありがとね。
ピンキーのおかげで、
大切なことを学ぶことができたよ。


僕はこれから、「今」をもっと
大切にして生きていくからね。



ピンキー。
これから、本物の家族との
生活が始まるけれど、

きっと幸せな人生を送ってくれると
信じているよ。


ピンキー、
嬉しいこと、ハッピーなこと、
つらいこと、悲しいこと・・・
何かあったら、いつでも連絡するんだよ。


いつまでたっても、ここはピンキーの
家だからね。
僕たちはずっと家族だから。


ピンキーと過ごした10ヶ月、
僕たちはとても幸せでした。
うちに来てくれてありがとね。


じゃ、元気でやるんだよ。

悲しいけれど、これでお別れです。


さよならピンキー




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