GGキッズ達が、日本人の素晴らしさを身につけ、その上で英語を話すようになることで、日本という国の素晴らしさをどんどん世界に広めていってほしいと願っています。そしてわが国日本が、経済的にも精神的にも世界のリーダーとして、世界中の人々を引っ張っていく存在になっていかなければならないと考えております。
日本には素晴らしいものがたくさんあります。それは景色などの目に見える素晴らしさもあれば、日本人の精神性など目に見えない素晴らしさもあります。このページでは、そうした日本の素晴らしさを、特に諸外国と比較しながら見ていくことにしましょう。
街行く人の親切さや、接客の礼儀正しさに驚く外国人観光客が多いようです。
タイ人旅行者
「道を聞いたらその場所まで連れて行ってくれたときは本当に驚いたし、自分もそうしようと思いました。」
約束の時間をきちんと守る堅実な人間が多いといえます。
電車の時間が1分遅れるだけで、車掌さんが謝罪のアナウンスをするのは日本だけではないでしょうか。
また、つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道株式会社は、予定時刻より20秒早く電車を出発させてしまった際、「誠におわび申し上げます。」と謝罪する声明を発表し、世界中を驚かせたこともありました。
イギリスの場合、短距離路線で5分、長距離路線で10分以上の遅れがないと遅延とみなされません。
フランスの場合、高速鉄道では14分未満、在来線の寝台列車は30分未満の遅れは遅延とは認められません。
日本人は世界で一番道徳心が高いといわれています。
財布などなくしたものは、出てくることが多いです。
いまだに無人の野菜売り場がたくさん存在しています。
災害などが起こっても、暴動などが起こることはありません。
高校まで、学校の勉強後、掃除をします。
道徳心あふれる教育の原点です。
職員室、教室、廊下や体育館など、掃除を当たり前にします。
アメリカではありえません。掃除専門の人がいます。
働くときは、いつもまじめ。さぼる人がいません。
ビジネスでも日本人なら信頼できると思われています。
旅館ではスタッフが正座で戸を開けて挨拶してくれます。
旅館で食事をとった後、部屋に帰る布団が敷かれています。
季節に合わせた料理が出ます。
露天風呂が最高に素晴らしい。
旅館の浴衣など、先回りしたサービスが提供されます。
秩序を国民全体が守っているあたりに、外国人の人々は道徳心の高さ、人としての教養の高さを感じているようです。
毎日のように我慢強く長時間、満員電車に乗って通勤・通学しています。
命の恵みや作ってくれた人への感謝の気持ちで、日本人は食べるたびに感謝の意を込めています。とても感動的な言葉です。
「商品に傷があるので安くしましょう」という店は長続きするでしょうし、「まあ、これくらいの傷だから誰も気づきはしない。そのまま定価で売ってしまえ」という店はやがて客の信用を失い、つぶれてしまうでしょう。
日本には長く続く「老舗」と呼ばれる企業や商店、料亭、旅館などがいくつかあります。そして、創業200年以上の老舗が日本には約3,100社存在し、これは世界全体総数の半数以上を占めるといいます。これはまさに日本の正直度を表したものであり、世界に誇るべき数値です。
大規模な災害があったとき、何より必要となるのが人の助けです。2011年の東日本大震災でも、熊本地震でも、すぐさま多くのボランティアの方々が他所から駆けつけ、被災者の方々の助けとなりました。
世界を見渡しても、日本ほど「困っている人を助ける体制」が整っている国はありません。「困っている人がいたら手を差し伸べる」。これは、日本人が古くより持っている自然の情です。
2011年の東日本大震災に対処した日本人の冷静沈着な行動に対し、世界中の人々が感嘆と称賛の声を寄せたことは、今なお記憶に新しい所です。
(ドイツ)
震災後に計画停電が実施された時には、電車の本数が削減されたこともあり、どの駅も乗客が入りきれないような大混雑となりました。しかし、この時も一切混乱はありませんでした。人々は文句を言うこともなく、ただひたすら駅員の指示に従い、整然と行列をつくって、電車の来るのを静かに待ちました。
それを見たあるドイツ人が、「日本国民はアーミーか」と叫んだそうです。軍隊でしか考えられないような規律正しさを、日本国民は示したのです。
(アメリカ)
震災直後から続々と手を挙げたボランティア希望者の数や義援金の総額など、いずれも人々の想像をはるかに超えるものでした。
こうした状況を、アメリカのCNNテレビは「住民たちは冷静で、自助努力と他者との調和を保ちながら礼儀を守っている」と報じ、またハリケーン被害に遭ったニューオーリンズのケースと比較しながら、商店などの略奪行為について、「そんな動きはショックを受けるほど皆無だ」と仙台からリポートしていました。
(中国)
中国の新華社通信の記者は、「信号機が停電し、交差点に警察官も立っていないのに、ドライバーはお互いに譲り合い、混乱はまったくない」と驚きをもって伝えていました。
また、中国国内では、避難所で十分な食料もない当初は、被災者が順番を守り、列をつくって少ない食糧を平等に分配し、しかも全員が感謝の意を表しているニュース映像に、「われわれ中国人は、モラル、道徳心の面ではまだまだ日本に遠く及ばない。被災した日本に学ばねばならない」との声が期せずして挙がったといいます。
東日本大震災の対応で感動的だったのが、わが身の危険も顧みず、福島第一原発では現場に赴き、地震・津波の被災地では懸命に死者、行方不明者の捜索・救援にあたった自衛隊員、消防隊員、警察官などの行動です。
例えば、自衛隊が福島原発での放水作戦に出動が決まった時のこと。「これはいわば覚悟の作戦だ。強制はしない。行ける者は一晩じっくり考えて自分の気持ちを固めてほしい」と述べた上官の言葉に対して、全員が躊躇(ちゅうちょ)なく「自分が行きます」と口をそろえて答えたといいます。
また、勤務先から直接、福島第一原発へ行くよう出動命令が下った、ある消防レスキュー隊の隊長が、家族に対して「必ず帰ってくるから、それまで安心して待っていてくれ」というメールをしたところ、奥さんから「家族のことは心配なさらず、日本の救世主になってください」というメールが返ってきたという感動的な報道もありました。
まさに、自己犠牲をいとわず公のためにの任務を遂行するという、私たちのまぶたを熱くするような出来事がありました。
こうした意識は、なにも自衛隊員や警察官などの公務員に限ったものではありません。