令和の寺子屋では、参加者全員が課題本を読んでディスカッションをするという「読書会」を通じて、社会人として必要な以下の3つの力を身につけていただきます。
1. 道徳力
2. 行動力
3. 人前で話す力
また、課題本の内容を補完する講義を行うことで、3つの力がより早く定着することになります。
19歳から29歳が対象です。社会人、学生を問いません。
日本人の道徳力の高さは世界でも有名です。例えば、落とした財布が現金も入ったままの状態で返ってくることがあるのは世界中を見渡しても日本ぐらいではないでしょうか。
日本という国は、あまり資源が多い国ではないですが、この道徳力で世界を引っ張っていくリーダー的存在になれるはずです。
どんなにいい話を聞いても、どんなに素晴らしいアイデアを持っていても、行動に移さないことには何も始まりません。しかもスピーディに行動を起こす必要があります。
様々なものが目まぐるしく変化していく現代においては、「走りながら考える」、「まずやってみる」という姿勢が非常に重要となってきます。
人前で話をするのが最初から得意な人はいません。世の中のほとんどすべての人は「自分は人前で話すのが苦手だ」という意識を最初は必ず持っているものです。
しかし、社会人になると人前で話さなければならない機会が突然、しかもたくさんやってきます。そこでは、緊張の中で、物事を分かりやすく伝える力が必要となってきます。
読書会とは、「みんなで読む読書」です。1人で読む読書と最も明確に違うのは、同じ本を読んだ人達と、感想を1つのテーブルに持ち寄るということ。これによって何が起きるかというと、同じ1冊の本にも、10人いれば10通りの読み方があると気づくことができます。
この読書会では、まずは本を最後まで読み、本から学びます(インプット)。そして参加者同士で感想を述べ合い本に対する理解を深めます(アウトプット)。さらには、本から学んだことを行動に移します(アクション)。これを一人ではなく、仲間同士のゆるい相互監視の状況で行っていきます。
1. 毎月、課題本を指定しますので、参加者の皆様は必ず1冊を読み終えて読書会に参加していただきます。<道徳力>
2. 6人~8人で1つのグループとなり、まずはお互いに自己紹介をします。<人前で話す力>
3. ファシリテーターと呼ばれる司会役を参加者の1人に担当していただきます。<人前で話す力>
4. 先月の課題行動の結果を各自発表します(後述8)。
5. お互いに当月の課題本の感想を述べ合います。参加者1人ずつに本の中の気になった箇所や面白かった箇所などを順番に、自由に話していただき、それぞれを掘り下げていきます。<人前で話す力>
6. 感想を述べ合った後、当月の課題本の内容で、実践してみたいと思うことを1つ、グループで話し合って選び、翌月の課題行動とします。
7. 各メンバーは、翌月の読書会までに課題行動を実践します。<行動力>
8. 課題行動を実践した結果、何が起こったのかをA4用紙1枚程度にまとめ、翌月の読書会において各自で発表し感想を述べ合います。<人前で話す力>
9. 当月の課題本に関連する内容の講義を行います。
1. 課題本を必ず読了すること
本を読み終えていない方は参加できません。
2. 三忘(さんぼう)の精神
参加者同士、①年齢を忘れ、②性別を忘れ、③地位を忘れて活発にディスカッションをしていただきます。
3. 他人の意見を決して否定しないこと
個人の感想、個人の考え、個人の思いは、10人いれば10通りあってよいはずです。読書会は、何が正しく、何が間違っているかを決める場ではありません。個人の感想が違って当然、という前提で、自分の抱いた感想を臆せずに言語化する。このような経験を数多く積むことによって、参加者は人間の本来の多様性を学ぶことができます。
本は、少なからず読んだ人の思考を作り、その人の血肉となるものです。ですから、何よりもまずは、参加者の皆様が読む価値があるだろうと、講師が確信を持って進められる本を課題図書として選びます。
森 信三
「国民教育の師父」と謳われた不世出の哲学者・森信三師。その森氏が昭和12年から13年にかけて行った「修身」の講義録です。
未来を担う若者を前にして、厳壁に刻むかのような気迫と情熱を持って発せられる師の言葉の数々は
、 真摯に人生に向き合おうとするすべての人々にとって、必ずや進むべき道を指し示す一冊となってくれるに違いありません。
稲盛 和夫
どんな心で生きるか、心に何を抱くかが人生を大きく変えていく。
それは人生に幸せをもたらす鍵であるとともに、物事を成功へと導く極意でもあるという。
つねに経営の第一線を歩きつづけた著者が、心のありようと、人としてのあるべき姿を語り尽くした決定版。
課題本に関連する内容を中心に、「人生を豊かに生きるための秘訣」についての講義を行います。
講義を聞くことで、課題本の内容に対する理解が深まり、さらには行動することへのモチベーションがアップします。
(例)
■人は何のために生きるのか
■人の心を鷲掴みにする方法
■謙虚であるということ
■感謝の気持ち
■情熱×能力×考え方=人生の結果
■苦しい時の立ち振る舞い
■主体的であるというこ
■リーダーシップについて
■人を思いやるということ
■親孝行について
■親友とは
■働くということ
■サラリーマンと自営業の違い
■決算書の読み方
■会社の先輩・後輩との接し方
■敬語について
■英語の必要性
■ホームステイをしてみよう
絶対に必要です。
皆様の中には、「日本は島国で、国内に住んでいるほとんどは日本人だから、英語は必要ないのではないか?」、「近い将来、自動翻訳機が技術的に進歩し、英語を学ぶ必要はなくなるのでは?」と思われてる方も多いと思います。
しかし、インターネットが普及した現代においては、パソコン画面の向こう側には海外の外国人が座っているという状況です。これは、日本人と外国人との距離感は、「物理的には遠いが、コミュニケーション的には近い」ということを意味します。この場合、コミュニケーションに使われる言語は、やはり英語ということになります。
自動翻訳機の記述進歩も目覚ましいものがありますが、それでもやはり、英語の学習が不要になることはありません。自動翻訳機を使ってのコミュニケーションは、ラグビーに例えていえば「ラグビー初心者が、ラグビーのルールブックを片手に持って、その都度ルールを確認しながら試合をする」ようなものです。これではまともな試合ができるはずがありません。
コミュニケーションの基本に立ち返ってみると、「お互いの顔を見ながら」、「同じ言葉を使って」、「直接言葉をやり取りする」といったことが非常に重要になってきます。そう考えると、真のコミュニケーションのためには、英語力は必要不可欠であると考えます。
実際に、日本の企業を見ても、英語を社内の公用語にする企業も出てきましたし、一定の英語力を昇格の条件としている会社も一般的になってきました。今後、この動きはより広がっていくことになります。
以上のような理由から、令和の寺子屋では、皆様の英語力アップにお役に立てるプログラムとして、「寺子屋TOEIC」というプログラムをご用意しています。まずは730点の取得を目指し、全力でサポートさせていただきます。